「今日は、転校生を紹介する。黒闇さんだ。黒闇さん、自己紹介をお願いできるかな」
「はい。私の名前は、黒闇岬。宜しくね」
「自己紹介ありがとう。黒闇さんは瞳さんの隣な」
黒闇さんは、私の隣に座る。
「瞳さん。黒闇さんを学校案内頼んでもいいか」
「え!私・・・ですか?」
なんか、この風景・・・早戸くんと似てる。
「瞳さん、よろしくね」
「以上だ。みんなは、授業に遅れるなよー瞳さんは、黒闇さんを頼んだ」
そういって、和田先生は教室を後にした。
「瞳ー、1人で大丈夫?」
「うん」
私は、黒闇さんを連れて教室をでた。
私が一目散に向かったのは、みんなのところ。
何か、分かるかなと思ったから。
ー多目的ホールー
「ーーー黒闇さん。ここに誰かいるかわかる?」
「わかるもなにも、夜の学校に捕らえられてる人達でしょ?
それを、聞いてどうするの?」
「今日、私はここから出てきた」
「ええ、そうね」
「なんで、私だけこっちの世界に戻ってこれたの?」
「え?あなたがあっちの世界に居ると邪魔なの。だから、こっち側の世界に戻した。
ただそれだけの話」
「邪魔?邪魔って、どういうこと?!」
「その言葉通り。あなたがあっち側に居ると早く私の呪いが解けそうで怖いの。
あなたが思っているとこは、正しいから」
「他の人はどうなるの」
「夜の学校に捕らわれたまま。永遠に」
「そうは、させない。みんなを救う、黒闇さんも」
「!・・・もう少し早く、瞳さんにあっていたなら死なずに済んだのかな。
ーーーこれ、」
私は、黒闇さんから鍵を受け取った。
「鍵?」
「私の心の鍵。これなら、すべてを終わらすことができる。〝今日〟の夜の時間が最後だ」
「わかった」
「夜にみんなと会えるだろう」
「黒闇さんは、この後どうするの?」
「決めてなかった」
「なら、私とやりたいことをしようよ」
「え?」
「黒闇さんは、何がしたい?」
「何が・・・したいか」
「なんでもいいよ。付き合う」
「ほんと、瞳さんは優しいのね。なら、・・・瞳さんと友達になりたい・・・かな」
「それでいいの?」
「それがいい」
するとーーー
夜の学校が、落ち着きを取り戻した。
あっち側に居る、春、心霊探偵部の人たち、大喜多くんそれと、3人は少し安心したようす。
「夜になっている頃には、あの化け物はいない。あっち側に居る人ももとの生活に戻れるだろう。だが・・・うんん。みんなを救えるのは瞳しかいない」
「うん、私に任せて」
「その声が聞けてーーー良かった・・・」
黒闇さんは、消えた。
すると、私はあっちの世界に戻ってこれた。
みんなが居るところに。
「いちじはどうなるかと思ったよー」
「みんな、夜の学校これで最後にしようーーー」



