「黒闇さんから、『ワタシの心を・・・一緒に探して』て、言われて。夜の学校に居たんだ。かなり時間がかかってしまって・・・黒闇さんを救えなかったーーー・・・
心を求めて今もなお夜の学校に捕らわれている。
それで、君らは何らかの形で今夜の学校にいる。黒闇さんを救えるのは君らしかない」
「わかりました。教えてくれて、ありがとうございました」
「私達はこれで、失礼します」
「そうだね、他の生徒に不思議がられては心がもたないからね。
夜の学校の注意なんだが・・・〝心を強く〟もてーーーーまた、わからないことがあったらここにきてもいいから」
「はい、ありがとうございます」
私達は図書館をあとにした。
「ーーー夜の学校がはじまったら、すぐに図書館だね」
「そうだね」
図書館をあとにした私達は男子達の元へいく。
「ーーーどうだった?何か、わかった?」
「いくつかわかった」
「夜の学校がはじまったらすぐに走って図書館にいく」
「それと、黒闇岬さん」
「何か、進展あったのか」
「図書館の先生に聞いたんだけど、黒闇岬さんは、いじめにあっていた」
「昔先生は、黒闇さんの呪いで夜の学校に行ったことがわかった」
「そして、黒闇さんを助けられなかった」
「今もなお、夜の学校に捕らわれている・・・って」
「なるほど。大きな進展だな」
「それさえ、分かればすぐにでも黒闇岬の呪いが解けるな」
「化け物から、逃げれば俺達は殺されない」
「そうだな。俺達は、黒闇と化け物から逃げれば今夜は、死なずに済む」
「わかるとなると、私達も夜の学校に控えて休むとする?」
「そうだね」
「疲れてたらだめだよね」
「私達は長い椅子にでも眠らせてもらおう」
私達は、夜の学校になるまで眠る。
春のことは言わなかったーーー・・・
言えなかった。
悲しくなるから・・・



