『あ、ひとつだけヒントをお前達に教えてやろう。
ワタシが、居る場所は・・・ここ。
夜の学校の暗闇から逃げ図書館に行け。
そこに、ワタシは横たわっているーーー』
女の人が、消える間際『ワタシの心もそこに、あるーーー』といって、消えた。
すると、ーーー
本来の図書館の中にいた。
男の図書館の先生が、私達をみていた。
「あなたたち、授業の時間ですよ?」
「「「「ーーー・・・」」」」
私達4人は言葉を失う。
だって・・・
私達が、見えているから。
「見え・・・てる?」
「・・・え!なんで?」
「私達、見えないんじゃなかったの?」
「あなたたち、何を仰っているんですか?」
「あの、先生」
「はい」
「単刀直入にお伺いいたします。
私達のことが、見えてるのですか?」
「ええ。見えてます。だから、あなた達に言っているのです」
「私達、夜の学校に捕らわれたみたいなんです」
それを聞いた先生は、ピクっと反応した。
「君たちは、夜の学校にいるのか!」
「はい・・・」
「黒闇岬さんという女の人に」
「!」
「ご存知なんですか?」
「ご存知も何も・・・当時、ここによく来ていたんだ。黒闇岬さんは、みんなからいじめられててね・・・ここの屋上でなくなったんだよ」
「そう、だったんですか・・・」
「助けてやれなかった。先生失格だ。だけど、ここに努めていると黒闇さんの気持ちが残ってるみたいで。私が居るだけで穏やかになるみたい。黒闇さんは、今も苦しんでいるんだね・・・」
「はい」
「どうしたら、助けられますか?その、黒闇岬さんのこと」
「黒闇さんを闇から救い出すしか方法はない。
それに、私もその夜の学校経験者なんだ」
「「「「ええ!!!!」」」」
「先生が、知ってることを教えてください!」



