「ーーーうわぁ・・・」
血の匂いが鼻を刺激する。
鉄の香り。
私はそれから目を反らす。
すると、突然夜の学校の暗闇から女の声が聞こえて来た。
「春、、、久しぶりだな。、、、瞳、大喜多、その他3人」
「ーーーえ、今はしょられた?」
「しー」
「これから、ワタシの恐怖の時間が動き出す。失敗したら、、、この世界が壊れる!
それを阻止したければ、、、ワタシを殺せ。
それが、世界を助ける方法だ。
ワタシを殺さなければ、、、暗闇から出られない」
再び声が消えた。
「ワタシを殺せって、、、そんな、無茶な」
「だいたい、どうやって女を見つけ出せばいいんだ」
「私なら、女の人の居る場所を知ってる」
「なら、行こうぜ。そこに」
「それが、、、見えない鎖が邪魔をしてる」
「まじかよ」
「どうしたらいいの」
「まず、心を探そう」
「心を探す?!モノなのか?春みたいに」
「違う。見えない心だよ」
「無茶だろ・・・」
「女の人を感じて。それで、探せるはず」
「女の人を感じる?んー、、、やってみるか」
私もその女の人を感じてみる。
すると・・・
ーーー・・・ポ
どこからか、熱い何かを心で感じた。
場所までは、特定できないけど。
「今回は、1人ずつ探さないと見つけにくいかも」
「そうだね」
「え、夜の学校で1人?!」
「この世界を救うために、やろう」
「だな」
「あ、待って」
「ん?なんだ?」
「闇の住人に気をつけて」
「闇の住人?なんだ、それ」
いったそばから殺気が、、、
みんなは、それを見た。
大きくて・・・巨大な黒い化け物がみんなを見下ろしていた。
私達は、それに殺されたーーー
死ぬ前に見たものとは・・・
化け物の後ろに女の人が私達を見ていたのだ。
そこで、目を閉じたーーー・・・



