「ーーー春~」
「あ、お姉ちゃんまた、あとね~」
「うん!また」
春は、友達と一緒に学校へと入っていった。
変わらない日常が戻ってきた。
前の生活と変わらない。
「瞳~」
「あ、ごめん」
私は、呼ばれた方に行く。
クラスメイトは、笑顔で私を待っていてくれた。
また、私はみんなの輪の中心的存在となった。
「ーーーよ!瞳」
「大喜多くん、おはよう」
「おう、おはよ。なぁ、ちょっといいか」
「え!何々?!おふたりさん、どんな関係~」
「なんの関係もないよ?ねぇー」
「・・・」
「えっ、」
大喜多くんは、真剣な眼差しで見ている。
「まぁ、とにかく。私達は、先に行くから。また、後で話聞かせてねー」
クラスメイトの3人は、学校へと歩いて行った。
私と大喜多くんのふたりが残される。
「ーーー大喜多くん、話って・・・なに?」
「ここでは、話せないからーーーちょっと、一緒に来て」
私は、大喜多くんの後ろをついていく。
着いた場所は、誰もいない体育館裏。
「・・・」
「大喜多くん?」
「瞳、俺と・・・付き合ってくれないか」
「・・・え!私と?!」
「あぁ」
「実は・・・私も大喜多くんのことが好き」
「じゃあ・・・」
「宜しくお願いします!」
私は、大喜多くんにハグされた。
「ーーーなぁ、ハルはどうなったんだ?」
「生きてるよ。〝この世界〟で」
「そうか。良かったな」
「うん!心配してくれてありがとう」
「おお」
「戻ろうか」
「そうだな」
私と大喜多くんは、体育館裏をあとにして教室へと歩いて行ったーーー。
心霊探偵部員達は、使われていない空き教室にいた。
ー心霊探偵部ー
「ーーー戻ってこれたねー」
「最初は、どうなるかと思ったけどな」
「ほんと、元の世界に戻れて良かったよ」
「まぁ、部員はへっちっまったけどな」
「そうだねー」
「それよりさぁ、ハルって子は、あれからどうしてるの?」
「こっちの世界に居るみたいだ。俺らのクラスに居る。どうも、おかしいなと思ったぜ」
「ん?どういうこと?」
「1つ誰の机かわからなかったんだよ。春の机だったって今日わかったぜ」
「なら、暗闇に捕らわれて亡くなった部員の1人と先輩は、闇に捕らわれたままなんだね」
「まぁ、仕方かねぇだろ。暗闇で殺されたんだからよ」
「そうだよね」
「もうすぐ、予鈴だから教室戻ろうか」
「そうだな」
心霊探偵部員達は、空き教室を後にした。
ペラっと、棚から紙が床に落ちた。
そこには・・・
【ドロヌマ学園、女子生徒殺人事件】
という記事がそこに書かれていたーーー。



