終わらない呪い・・・



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「目を覚ませ。ハル。・・・」


ハルは目を開けた。


「お前の恐怖の準備ができたぞ・・・

存分に楽しめ。

お前の時間は・・・ワタシが決める2年後の夏だ。それまで、お前の心臓が見つかればいいなーーー・・・」


それは、暗闇に消えた。


ハルも、暗闇に消えた・・・


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ー・・・瞳・・・ワタシの心臓、、、探してー


私は、妹が殺されたショックで夢を見ているらしい・・・


春が、私の夢にでてきた。


「・・・え?春?」

「お姉ちゃん。私の心臓探して・・・」

「え?どういうこと?」

「早戸に私の心臓をとられたの。だから・・・一緒に探して・・・」



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ジリリリ・・・


目覚ましが鳴った。


「んー・・・」



ポチ。

目覚ましを止める。


変な夢。


あんなの見るなんて・・・


妹が死んでから2年がたつ。


私は、中学2年生だ。


だけど・・・学校に行きたくないーーー


2年が経つ今、毎日のように妹が私を怖がらせてくる。


ここのところ、毎日。


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暗闇のハルは、必死。

時間がないのだ。


2度目に目を覚ますと・・・丸々2年眠っていた。

「ーーーお姉ちゃん、助けて・・・」


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