終わらない呪い・・・






8月5日。


5日目の夜が来た。



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「ーーーこれで・・・最後の探す場所だね」

「これで・・・心臓が見つかれば俺たち・・・解放されるんだな」

「長かったね」


私達は、最後の3階に向かった。


今日は、普通に3階につくことができた。


〝昨日〟は、なんだったんだろうか。


「よし〝昨日〟と、同じでいいよな」

「うん」


私達は、3階の教室を手分けして探したが心臓は、なかった。


「ーーー残るは・・・トイレだけか」


男子は男のトイレを探して、女子達は、女のトイレを探すがどこにもない。


「ーーーくそっっつ!!!どこに、あんだよ!」

「んー・・・もう一度探して見る?」

「あ、外。探してないんじゃない?」

「そうか!部室まだったよね!探してみよ!」

「お前、やるなあ!早速行こうぜ」


私達は、一階に降りた。



玄関につく。


扉を開けようとしたけどビクともしなかった。



「たく!どうなってんだよ!」

「私達、暗闇から出られないの?」

「もう・・・やだよ」


私達は、暗闇に捕らえられたまま・・・


夜の学校に引き戻されたーーー。



次の眠りは深い眠りに落とされた・・・




私は、恐怖のあまり涙が流れたーーー



目を閉じきる前、ハルちゃんが現れた。



「ごめんね?まだ、お姉ちゃん達を解放できなさそう。だから、それまで眠っててーーー」




その言葉を最後に私は長い深い眠りについたーーー・・・




3人が眠りについた時、ハルちゃんは苦しんでいた。



「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああーーーーーーー!!!!」



自分を保つのに必死なんだ。


気を許すと、自分は本当の怨霊になってしまう。




「ーーー早く・・・瞳・・・お姉ちゃんーーー」



〝それ〟は、暗闇に消えてったーーーー・・・