譲れない秘密の溺愛

いくら電話しても朝陽は出ない
どうしたんだろう…
そんな時優くんから電話が来た。


「美波ちゃん、話したいことがある」



着いたのはさっき会食をしていたホテルだ。



「優くん!どういうこと?朝陽とは親友だって…」




「ごめん!今さっきまで朝陽と話してたんだけど朝陽の彼女だって今知った、俺…美波ちゃんの事好きだったよ…」





「優くん…ごめんなさい…嘘ついてごめんなさい…朝陽とは秘密で付き合ってるの」




「うん、その方がいいよ…朝陽、社長だし、あの顔だし美波ちゃんの事守りたいんだよ」




「優くんありがとう…」




今にも私は泣きそうだったけどこらえた。