譲れない秘密の溺愛

私が会社に行く時つまづいて足を捻挫してしまった所を氷室先輩に助けられた。
氷室先輩は私と一条社長…朝陽と付き合っていることは知らなかった。



「大丈夫?歩ける?俺につかまって、どこの会社?」




私は氷室先輩のことは社内一、人気のある人だと知っていた。




だけど…この時は朝陽の親友だって知らなかった。