譲れない秘密の溺愛

「かわい…」
なんて言いながら朝陽は抱きしめる。





「好きって言わなきゃ離さないよ」




そんなの離してほしくないのに…どこまでもずるい。



「朝陽…好き…」




「俺は何があっても美波を離さないから…大好きだよ…」





そして朝陽と何度かキスをして眠りにつく。






(何があったか知らないけど優人が美波に近づくなんて許さない、俺だけの美波だから)