姫君の憂鬱―悪の姫と3人の王子共―


昼下がりの旧校舎。

夏の明るい日差しがレースカーテンを突き抜けて、室内を照らしている。

そこにいるのは、ありえないくらい目が泳いでいる金髪と、苦虫噛み潰したみたいな顔をしている私の2人だけ――…

「お、俺の………恋人にナッテクレナイカ………!」

今、なんて?????