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白いお化けのような物体が両手?をあげてその場にとどまる中、私と広瀬真はしっかりと抱き合って半泣きになりながらその場でガクブル震えていた。
「あっはっはっは、ひーちゃんまーくんナイスリアクショーン⭐︎」
この場にそぐわない呑気な笑い声と共に、白いお化けの皮が剥がれて中から榛名聖が出てきた。
そしてさらにものすごくダルそうな顔をした近江涼介が、教室からゆっくり出てくる。
私たちは抱き合ったまま「へ?」と間抜けな声を出す。
パンク状態の情報を必死で処理して整理した結果、湧き上がった怒りに任せて叫んだ。
「「ふざけんなぁあああああ!!!」」



