ひとりぼっちの私の世界に、ある日突然変な王子共がやってきた。
「お前……相当性格歪んでるな。」
「テメーまた来たのか、ブス!」
「相変わらず、自意識高いねぇ⭐︎」
傍若無人で失礼な奴ら!
大嫌い。絶対に屈服させてやる。
――そう思っていたのに。
「……姫が楽しそうだと思って。」
「お前の努力は認めてんだよ!
……動機は気持ち悪ぃけど。」
「大丈夫だよ、ひーちゃん。
俺がちゃんと救ってあげるから。」
孤独だった世界が、ドッタバタの毎日に一変。
……だけどまぁ、悪くはなかったりするのです。
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