AI生成でママにされた私は、シングルの年下クズ男子に再構築されています。

 閉じた瞳が潤んで、目尻から涙がこぼれ落ちた。

 天喜の唇が離れ、首筋を伝って耳元にうつった。熱い吐息がかかる。

「俺も……宝が好きだ」

 その瞬間、宝瑠はハッと息をついた。彼への、焦がれてやまない愛情が、じわりと目蓋を灼き息が震えた。

 いつも冗談ばかりで天邪鬼で。本音をなかなか明かさない天喜が、ちゃんと想いを口にしてくれた。宝瑠は彼の背中に手を回し、ぎゅっとその背を抱き締めた。

 飛び上がるような嬉しさに、声を押し殺して忍び泣いた。

「なに泣いてんの」
「だって……っ、天喜が」
「俺がなにしたよ」

 可愛げのない呟きとともに、彼がこぼれた涙をすくいあげ、そこにキスをしてくれる。それだけできゅんと胸が締め付けられた。

「するのはこれからだって言うのに」

 天喜は宝瑠に覆い被さったまま、再び細い首筋に唇を這わせた。彼の手がお腹のあたりから差し入れられ、宝瑠の胸を下着の上からまさぐった。

「あのっ」

 思わず声が出ていた。

「ま、待って」

 宝瑠は身をよじり、慌てて天喜の肩を押し返した。天喜から目をそらし、挙動不審な態度を取ってしまう。

「心の準備が、できてないから。まだ、待ってっ」

 天喜の下から懸命に這い出そうとするけれど、彼は全く動かない。

「まだ、明るいし」