あ、と息が震えた。喉の奥で呼吸を止めていた。
私、いま。天喜にキスされてる……。
歓喜が波のように押し寄せて、たまらなくなる。宝瑠はそっと目を閉じた。
唇が離れると、ぼうっとした視界で天喜を見ていた。自分の目尻が、かすかに濡れているのを感じた。
「私……天喜が好き……っ」
「……だよな?」
目を覗き込まれ、宝瑠は恥ずかしさから瞼を伏せた。こくりと頷いた。
「そうだったらいいなって……ずっと思ってた」
「……え?」
熱っぽい瞳を向けられたまま、天喜の手に顎を持ち上げられた。戸惑いや躊躇なんて全くない。ごく当たり前にキスをされる。
触れた瞬間、彼の舌があっさりと差し入れられた。それは柔らかく絡みつき、宝瑠の意識を溶かしていった。強張った体から次第に力が抜けていく。
気持ちいい。そう感じていた。
彼の唇が離れていく。宝瑠は細く目を開け、狂おしい気持ちで天喜を見つめていた。もっとたくさん、キスしてほしい。
天喜はふっと口角を上げた。
「チョロ……そんな物欲しそうな目で見んなよ」
“止まらなくなる”、そっと耳元で囁かれ、天喜の手が後頭部に添えられた。
のっけから深い口づけが降ってきて、そのままソファに押し倒される。だんだんと息が荒くなる。彼の舌の動きに性欲の匂いが混ざり、たまらなくなる。
私、いま。天喜にキスされてる……。
歓喜が波のように押し寄せて、たまらなくなる。宝瑠はそっと目を閉じた。
唇が離れると、ぼうっとした視界で天喜を見ていた。自分の目尻が、かすかに濡れているのを感じた。
「私……天喜が好き……っ」
「……だよな?」
目を覗き込まれ、宝瑠は恥ずかしさから瞼を伏せた。こくりと頷いた。
「そうだったらいいなって……ずっと思ってた」
「……え?」
熱っぽい瞳を向けられたまま、天喜の手に顎を持ち上げられた。戸惑いや躊躇なんて全くない。ごく当たり前にキスをされる。
触れた瞬間、彼の舌があっさりと差し入れられた。それは柔らかく絡みつき、宝瑠の意識を溶かしていった。強張った体から次第に力が抜けていく。
気持ちいい。そう感じていた。
彼の唇が離れていく。宝瑠は細く目を開け、狂おしい気持ちで天喜を見つめていた。もっとたくさん、キスしてほしい。
天喜はふっと口角を上げた。
「チョロ……そんな物欲しそうな目で見んなよ」
“止まらなくなる”、そっと耳元で囁かれ、天喜の手が後頭部に添えられた。
のっけから深い口づけが降ってきて、そのままソファに押し倒される。だんだんと息が荒くなる。彼の舌の動きに性欲の匂いが混ざり、たまらなくなる。



