「ひまはまだ学校から帰って来ないし……夫婦水入らず、息抜きでもしますかー」
独り言を言いながら、天喜が玄関に並べた靴に足を入れた。
ふ、夫婦って……!
天喜お得意の、いつもの冗談に違いないけれど。
このときばかりは意識せずにはいられなかった。
「おーい、宝? 早く行こ?」
「あっ、うん」
ドキンドキンと高鳴る鼓動を、抑えられそうになかった。
独り言を言いながら、天喜が玄関に並べた靴に足を入れた。
ふ、夫婦って……!
天喜お得意の、いつもの冗談に違いないけれど。
このときばかりは意識せずにはいられなかった。
「おーい、宝? 早く行こ?」
「あっ、うん」
ドキンドキンと高鳴る鼓動を、抑えられそうになかった。



