AI生成でママにされた私は、シングルの年下クズ男子に再構築されています。

 程なくして、天喜のアカウントに一通のダイレクトメッセージが届いた。Justice_Hammerからの返事だった。

 ——『あなた、だれですか?』

 天喜はすぐさまキーボードを弾き、『だれでもいいのでは?』と書いて送信した。

 ——『小峰健一? 私はそんな人物ではありません。言いがかりです』

 次に届いたのは否定のメッセージだった。読んだ瞬間、ああやっぱり、と気落ちした。Justice_Hammerが小峰なる人物だなんて、そう簡単に認めるはずがないと思っていた。

『では、Su-naoに残っていたフレームワークの監査ログを載せて、TALK-Nの群衆に判断を仰ぎましょうか。アプリ内部に侵入した時間帯とID番号が載っていますから……あなただと特定されるのは時間の問題ですよ?』
『パソコンの得意なだれかさんが、Genomark社の監視カメラ映像を持ち出したりなんかしたら……確証も深まるでしょうしね?』

 天喜はにやにやしながら、流れるようにメッセージを打って送信した。送ってすぐ、レスがついた。

 ——『わかりました、すぐに投稿を削除します』

 え……っ、認めたの?

『全部ですよ? 全部消えたと確認できなければ……わかってますよね?』

 ——『承知しました』

 そこからJustice_Hammerが取った動きは、実に俊敏だった。