「それは……まぁ、アレだろ? 宝が俺のことで頭いっぱいになって仕方なくて。言ってみりゃ不可抗力というか、愛ある証的な?」
愛……?
「なっ……!?」
言葉の意味を察して、顔が熱くなるのを感じた。宝瑠は大袈裟に動揺し、口をぱくぱくと動かした。言い返す言葉が見つからず、恥ずかしい挙動ばかり見せてしまう。
「俺は逆に嬉しいけどねー、悶々と悩んで『Su-nao』に相談するぐらい、宝は俺でいっぱいだったわけだから」
「あははっ」と軽く笑いながら、天喜は体ごとパソコン画面に向き合った。専用のPCメガネがよく似合っている。その姿をちらっと見やり、不覚にもかっこいいと思ってしまった。
て言うか……。問題のスパークが『Su-nao』に相談した文面だって……私、言ってないよね?
チャットアプリに相談したやつだって、ひとことも天喜に言ってない。
なのに、天喜は切り取られたあの文章を見て、わかったんだ。わかって、くれたんだ……?
そう思うと、じわじわと熱くなった気持ちが、喉の奥から込み上げてくる。鼻の奥がツンとなり、唇がわずかに震えた。
「この炎上の元となったスパークなんだけど……って。おーい、また泣いてんぞ?」
「あっ、ごめ、私ってば、つい」
宝瑠は慌てて顔を伏せ、濡れた頬を指先で拭った。
愛……?
「なっ……!?」
言葉の意味を察して、顔が熱くなるのを感じた。宝瑠は大袈裟に動揺し、口をぱくぱくと動かした。言い返す言葉が見つからず、恥ずかしい挙動ばかり見せてしまう。
「俺は逆に嬉しいけどねー、悶々と悩んで『Su-nao』に相談するぐらい、宝は俺でいっぱいだったわけだから」
「あははっ」と軽く笑いながら、天喜は体ごとパソコン画面に向き合った。専用のPCメガネがよく似合っている。その姿をちらっと見やり、不覚にもかっこいいと思ってしまった。
て言うか……。問題のスパークが『Su-nao』に相談した文面だって……私、言ってないよね?
チャットアプリに相談したやつだって、ひとことも天喜に言ってない。
なのに、天喜は切り取られたあの文章を見て、わかったんだ。わかって、くれたんだ……?
そう思うと、じわじわと熱くなった気持ちが、喉の奥から込み上げてくる。鼻の奥がツンとなり、唇がわずかに震えた。
「この炎上の元となったスパークなんだけど……って。おーい、また泣いてんぞ?」
「あっ、ごめ、私ってば、つい」
宝瑠は慌てて顔を伏せ、濡れた頬を指先で拭った。



