AI生成でママにされた私は、シングルの年下クズ男子に再構築されています。

 大人びた天喜の周りに、女性が数人群がるようになった。ショットバーに通っていた常連客ばかりで、天喜より五、六個年上だった。

 十六歳ごろに声変わりを終えて、大人っぽい、低く安定した声が出るようになった。

 誘われるままに彼女たちの部屋を転々とし、天喜はセックスという快楽を覚えた。

 彼氏というよりは、愛玩対象のように扱われ、次第にヒモ生活を送るようになった。

 さながらそれは、ヤドカリのようで、天喜は彼女らにうんと甘やかされた。食事はもちろんのこと、服や靴、鞄などの私物を与えられ、果てはパソコンやスマートホンも買ってもらった。

 システムエンジニアの女性から機械系統の技術をいちから教わり、天喜はパソコンを駆使してできる仕事を始めた。

 天喜の生きる拠点がショットバーと彼女たちの部屋だけになり、やがては自らで稼いだお金で部屋を借りられるようになった。

 一度、なんの気まぐれか、母と義父の家に顔を見せたこともあった。自立した自分を認めさせてやろうという気持ちからだった。

 義父は日頃の不摂生がたたり、すっかり肥えて醜い姿をしていた。おまけに成人病を患っていた。義弟もブクブクと太っていた。母だけが変わらず、痩身だった。

「あははっ、きっしょ……っ! まるで豚みてぇだ!」