AI生成でママにされた私は、シングルの年下クズ男子に再構築されています。

「宝が気を許したら、タイミングを見計らって俺も宝をいただくから。そのつもりでいろよって言ってんの」

 ……はっ!??

 ふいに恥ずかしくなって、宝瑠は赤面した。

 その瞬間、小野寺に言われた言葉を思い出す。

 ——「もし万が一、間違いがおきたらどうするの?」

 天喜が宝瑠をじっと見つめ、目を細めた。

「なにその反応」
「……へっ?」
「もしかして。もう抱いちゃってもいい感じ?」
「なっ、」

 にへらっとやらしく笑う天喜を見て、宝瑠は大袈裟に取り乱した。

「馬鹿言わないで!」と言いつつ、宝瑠はふいと顔を背けた。マグカップの中のレモングラスを飲み干し、「おやすみっ」と言って立ち上がると、すでに日葵が眠る寝室の扉を開けた。

 心臓の音が、先ほど飲んだハーブティの香りを押しのけるように、耳に響いていた。