引きこもりですが、守ることだけは最強です!

「……また、帰ってからも会えるか?」

「え? うん、もちろん。外に出るのももう怖くないし」


私はうなずくと、さっくんは「……そうか」と言って微笑む。

その珍しい頬笑みに、胸がドクンとなった……気がした。


「珍しいね……? そんなに嬉しいの?」

「ああ、嬉しい」

「そ、そうなんだ……」


正直に頷くさっくんに、なんだかちょっと照れてしまう。

私もさっくんに会えるのは嬉しいけど……そんなに正直に言うんだっ。

ドキドキしていると、さっくんがこっちを真剣そうな目で見つめてきた。

不思議に思って、首を傾げる。


「……帰った後、一緒に遊びに行かないか?」

「え? いいけど……」


頷くと、さっくんは嬉しそうに「そうか……また、連絡する」と言って部屋を出ていった。

なんだったんだろう……

不思議に思いながら、扉を見つめる。


「……まぁいっか」