引きこもりですが、守ることだけは最強です!

お昼、太陽が真上に来た頃。

子どもたちは黄瀬くんたちに遊んでもらって満足したのか、お昼を食べに帰って行った。


「僕たちも、もう一回だけ確認して帰ろうか」

「おう!」

「お腹すいた〜!」


ずっと子どもたちと遊んでたので、それもしょうがないと思う。

でも、しっかり確認はするらしい。

すごいなぁ、と思いながら、大きな木のところに向かう。


「……うん、大丈夫そうだ。智哉はどう?」

「えっと、大丈夫で……いや、周りに何か……!」

「え?」


そう呟いたのは、いったい誰だっただろう。

私は急いで辺りを見渡す。

人がいるようには見えない……ううん、よく見ると何かいる……?

じっと目を凝らすと、その方向から何かが飛んでくる。


「っ、きゃ……!?」

「……っ」