引きこもりですが、守ることだけは最強です!

「結界、展開」


自分の周りに結界があるイメージをすると、やっぱりその通りの結界ができる。

今回は害意がある人と攻撃を弾くように張ったので、さっくんは弾かれない。

文字も消えるようにイメージしたので、手のひらに刻まれてない。


「……すごいな」

「そうかな? ありがとう」


青白い光が広がっていく様子に、さっくんは思わずといったふうに呟く。

結界は私の自慢の能力だから、褒めてくれるのはとても嬉しい。

ちょっと照れていると、黄瀬くんが今日の予定を話し出した。


「今日は怪我をする人が多い公園について調べるよ」

「どんな公園なの〜?」

「どこにも当たってないのに、いつの間にか怪我をしてるらしい」


黄瀬くんはスマホを見ながら、そう説明する。

そ、それは事件なのかな……?

ただの怪奇現象じゃないの……?

いや、怪奇現象だと怖いけど……

そう考えていると、黄瀬くんが言った。


「それじゃあ、早速行こうか」

「おう!」

「頑張るぞ〜!」


全員でどこかに向かって歩き出したので、私は慌てて着いて行った。




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