引きこもりですが、守ることだけは最強です!

みんなはまだちょっと心配そうだけど、納得したようだ。

怖がってばっかりじゃ、何もできないからね。

ちょっとは頑張ってみないと。

そう気合を入れる。


「よし、じゃあ出発しようか」

「は〜い!」

「おう!」


元気よく返事をした二人に続いて、「はい」と返事をする。

カバンを肩に掛け直して、全員で玄関に向かう。

……ど、ドキドキしてきた。

ここに来るときにちょっと外には出たけど、ちょっとだったし……

ずっと外にいるのは、久しぶりだ。

私はまだピカピカの靴を履きながら、ドキドキうるさい心臓の音を聞いていた。


「……ん」

「え? あ、ありがとう」


さっくんが手を差し伸べてくれて、お礼を言いながら手を握る。

そのまま扉を開けて、一緒に外に出た。

外はとても明るくて、思わず目を細めてしまう。

……ま、眩しい。

あっ、そうだ、結界を張らないと。

思いついて、私はすぐに結界を張る。