引きこもりですが、守ることだけは最強です!

そう手をぎゅっと握って、もう一度気合を入れる。

さっくんは心配そうにしてたけど、「そうか」と言って頷いた。

結界も動かせるようになったし、大丈夫!

……壊れなければ、だけど。

でも、多分壊れないと思う。

今まで壊れたことはないし……壊れないはず。

というか、壊れないで……!

そう心の中で願いながら、食べ途中だったオムライスをもう一度食べ始める。

もう冷めちゃってるけど、とても美味しい。

……あっ、そうだ。


「先に戻っちゃってもいいからね? 私のこと、気にしなくてもいいから」

「……一緒にいる」

「そう?」


別に戻ってもいいけど……

そう考えながら、オムライスを急いで食べていく。

その間、さっくんはずっと私のことを見ていた。

何が面白いのかわからないけど、さっくんは楽しげだった。


「ごちそうさまっ。よし、部屋戻ろ?」

「……送ってく」

「あ、ありがとう」