引きこもりですが、守ることだけは最強です!

「よし、それじゃあこれからどんな訓練をするか、決めていこう」

「は〜い!」

「おう!」


元気な二人が大きな声で返事をする。

私も遅れて「はっ、はい……!」と返事をすると、同じく遅れて返事をした緑野くんと目が合う。

ハッとして、軽く頭を下げる。

緑野くんも同じように軽く頭を下げていた。

……なんだか、私と緑野くんは似てる気がする。

こんな風に、人と目が合うと勝手に気まずくなっちゃうとことか……

ちょっと親近感を持っていると、桃園くんが話し出した。


「僕は〜、的に空気砲を絶対当てられるようにしたいな〜……だからひたすら練習〜!」

「俺も身体強化を使い続けるぜ!」

「あっ、ぼ、僕も……」


す、すごい、もう決まってるんだ……

さすがこの訓練に自分から参加した人たちだなぁ……

そう自信をなくしていると、今度は黄瀬くんが言った。


「みんな使い続けるんだね。まぁ、そうしないと能力を強化できないしね。僕も使い続けようかな」

「……俺も」


あっ、今度は私の番だ。

私は焦りながら、どう訓練するのかを決めようと考えて言う。