引きこもりですが、守ることだけは最強です!

わっ、どんどん言ってる……!

続けてどんどん能力を言っていくので、私も焦りながら言う。


「わ、私は結界を張れます」

「おお! 珍しいな!」

「どんな感じなの〜?」


元気よく二人が話しかけてきて、「え、えっと……」と緊張してしまう。

そんなに珍しいのかな……?

不思議に思いながらも、能力の説明をする。


「特別製の紙に文字を書いて、それを結界を張りたい場所に囲むようにおけば張れます」

「「へ〜!」」


二人は目を輝かせながら、相槌をうつ。

……そんなにキラキラした目で見られると、ちょっと照れてしまう。

そんな私に、今度は黄瀬くんが話しかけてきた。


「他に使い道とか、わかってることはないの?」

「あっ、えっと……自分が張った結界の中だったら、なんでもできます」

「なんでも?」

「さ、流石にできないこともあると思いますけど……」


なんでもは、ちょっとだけ言いすぎたかもしれない。

でも、自分でも何ができるかわかってないし……