引きこもりですが、守ることだけは最強です!

やっぱり待たせちゃったみたいで、慌てて頭を下げる。

桃園くんは笑顔で「別にいいよ〜」と言ってくれた。

優しいなぁ……

ホッとしていると、黄瀬くんが私を椅子に誘導してくれた。


「立ったままだと疲れるし、座ってよ」

「あ、ありがとうございます」


お礼を言って、椅子に座る。

私は体力がないし、話が長くなるなら座らせてくれるのは嬉しい。

心の中で「ふぅ……」と息をついていると、早速黄瀬くんが話し始める。


「さっそく能力の話をしていきたいんだけど……誰から言う?」

「は〜い、僕〜! 僕は空気砲で〜す! ば〜んってできるよ〜!」


元気よく手をあげて、笑顔で桃園くんが言う。

空気砲……そんな能力があるんだ。

私が驚いていると、続いて赤羽くんが手を上げた。


「俺は身体強化だぜ!」

「あっ、ぼ、僕は探知ができます……」

「僕は念力だよ」

「……心読み」