引きこもりですが、守ることだけは最強です!

強制参加とかあるんだ……

しかも防御系の能力を持っている人……少ないんだ。

なんでだろう……

私は不思議に思いながらも、また階段を下り出した黄瀬くんについていく。

黄瀬くんは、おりる途中でもまた説明してくれた。


「今日はそれぞれの能力を言って、どんな訓練をするか決める予定だよ」

「そうなんですね」


どんな能力を持っているかわからないと訓練できないし、当然だと思う。

お母さんは能力を隠したがる人もいるって言ってたけど……そういう人はここにいないのかな?

疑問に思いながらも、階段を下りていく。


「ついたよ」

「あっ、はい」


黄瀬くんが扉を開けてくれたので、慌てて中に入る。

中にはもう全員揃っていて、遅くなっちゃったのかと心配になる。


「遅かったね〜?」

「ごめんね、少し話し込んじゃって」

「す、すみません……」