引きこもりですが、守ることだけは最強です!

そ、そんなことで……?

珍しい長文を喋ったことよりも、そんなことで好きになったさっくんに驚く。


「……俺じゃ、駄目か?」

「そ、そんなことないっ! でも、まだ好きとか……よく、わからなくて……」


俯きながら、つぶやく。

さっくんのことは……好きだ。

でも、これが恋なのかはよくわからない。

ドキドキって、したことはあるけど……恋、なのかな。

悩んでいると、さっくんが言う。


「……まだ返事はしなくていい。ただ、ずっと一緒にいることは許してほしい」

「い、いいよっ! 私もさっくんとは一緒にいたい」

「……そうか、よかった」


さっくんはほっとしたように、優しく微笑む。

ドキリ、と何故か胸が高鳴った気がした。

恥ずかしくなって顔をちょっと赤くしていると、さっくんが小指を立てて手を差し出してきた。


「……約束、してもいいか?」

「う、うん!」