「久しぶり。葵流石に西巴の全権力使っても
 アメリカの葵の場所わかんなかったなー?」




ブルッ



寒気がした



コノヤロー


「ねえ、葵何でアメリカにいる間連絡
 してくれなかったの?葵の情報を一番に知るのは
 俺なのに。もしかして男といた?それなら
 その男排除しなくちゃね。」


ええい。面倒くさい彼氏かーー!!!。



「うん。そうだよ?」



ひぃ。何でわかったの⁉




「あれ?今葵、何でわかったの?って考えてるね。」




「それはね。俺と葵が以心伝心だからだよ?」



恵のひんやりした手が私の頬に当たった。


冷たくてきもちー