<1年後、優羽葉(ゆうは)の墓前>

凜生葉(りいは)
優羽葉(ゆうは)、久しぶり。」

優羽葉(ゆうは)
『お姉ちゃん、来てくれてありがと。』
純世(あやせ)くん、姉がお世話になってます!』

純世(あやせ)
『こちらこそ、凜生葉(りいは)さんにはお世話になってます。』

凜生葉(りいは)
「これ、優羽葉(ゆうは)が好きな限定スイーツ。」

優羽葉(ゆうは)
『えー?ありがと!よく買えたね!』

凜生葉(りいは)
「うん、朝から並んで。」

優羽葉(ゆうは)
『あはは、ありがと!』

凜生葉(りいは)
優羽葉(ゆうは)こそ去年よく3人分も買えたね。」
「私と純世(あやせ)くんの分まで。」

優羽葉(ゆうは)
『急に呼び出しちゃったから!』

凜生葉(りいは)
「仕事を早退までさせてね(笑)」

優羽葉(ゆうは)
『それはごめんなさい(汗)』

純世(あやせ)
『はは…いいですよ。』
『今こうしていられるのは優羽葉(ゆうは)さんのおかげです。』

優羽葉(ゆうは)
『2人がうまくいってよかった!』
『妹は姉の幸せを願うのです!』