「実はうち、燐人先輩と似た者同士だなってずっと思ってたんですよね」 「似てる…? 俺と芽蕗ちゃんが?」 深く考えすぎてしまう俺と、直感を大事にする芽蕗ちゃんが? 「えみりーにはエリックさん、艾葉には純恋ちゃん。ここまで言えば分かりますか?」 「2人1組の余り物……」 そう。芽蕗ちゃんの言葉は、かつての俺が毎日自分に問いかけていた疑問だった。