◇◇◇
それからまたしばらくしてから。
わたしとエリックは、同じように見つめ合っていた。
エリックにもお兄ちゃんにも片付けはしなくていいと散々言われたけど、わたしはエリックと2人きりになりたかったから無理やり押し通した。
みんなで話すのも好きだけど、なんだかエリックと落ち着いて話したい気分だったんだよね。
「そういえば、エリック」
「どうしたの?」
「わたしたちが初めて会ったのって、10年前の今日だったね」
エリックはわたしがこの日を覚えていたことに驚いていたみたいだけど、忘れるわけがない。だって、わたしにとっても5歳の誕生日は人生が大きく変わった日だったから。
「うん。僕のこと、ずっと好きでいてくれてありがとう」
「こちらこそ、わたしのこと迎えに来てくれてありがとう」
それからまたしばらくしてから。
わたしとエリックは、同じように見つめ合っていた。
エリックにもお兄ちゃんにも片付けはしなくていいと散々言われたけど、わたしはエリックと2人きりになりたかったから無理やり押し通した。
みんなで話すのも好きだけど、なんだかエリックと落ち着いて話したい気分だったんだよね。
「そういえば、エリック」
「どうしたの?」
「わたしたちが初めて会ったのって、10年前の今日だったね」
エリックはわたしがこの日を覚えていたことに驚いていたみたいだけど、忘れるわけがない。だって、わたしにとっても5歳の誕生日は人生が大きく変わった日だったから。
「うん。僕のこと、ずっと好きでいてくれてありがとう」
「こちらこそ、わたしのこと迎えに来てくれてありがとう」



