いつか来る花咲く未来を待ち望み

莉来はいつも私の生活を明るく彩ってくれていた

なんでもないような顔をして私ができないことを難なく乗り越える

大好きで尊敬している自慢の妹だった




なんでこんなにも嬉しくて楽しい記憶なのに涙が出てくるんだろう…?


ただ思い浮かぶのは 「戻りたい」という言葉の一つだけ






あの頃に戻りたい 莉来が生きてるときに戻りたい、、、

莉来と笑い会えていたあの頃に、、、





戻りたいよ 光に満ちたあの頃に