エンドロールは救いの詩を

リクside
「サツ見ねぇな」
「確かに。最近は赤い奴らがはしゃいでるって聞くのに」
「赤...ね...」
俺たちと同規模のマフィアである赤い連中。
最近事件を起こしていると聞くが、今まで定期的に見回りに来ていた警察は見当たらなかった。
「んー、ちょうど良いし、そろそろ伝えとこうかな」
「ん?」
隣にいるアキが朗らかな笑顔のまま、瞳だけ冷たさを宿す。
「赤い奴らが今度俺たちを攻めてくるっぽい」
「...お前が言うなら確かな情報なんだろうな」
「うん。その為の準備を今頑張ってるみたいだよ」
「へー」
マフィア抗争ってわけか...。
勢力を広げる為に俺たちを潰そうと...。
「はっ。返り討ちにしてやるよ」
「ふふっ。そうでなくっちゃ」
俺たちはこのコトを仲間に伝える為に住処に戻っていった。