―もっと、刺激的な恋を。―

私を救ってくれた人...。 あの時聴かせてくれた歌声を絶対忘れない。 カナトは私のヒーローで、大好きな推し。 そんなカナト推しの私が偶然会ったのは カナトの相方であるハルカだった。 他愛ない話をしている中で告げられた言葉。 「カナトへの恋愛禁止令を今ここに出す！」 えぇぇええ！？ いや、今私はファンとして応援してるだけだから良いけど...！いつか恋愛感情を抱いたらどうしよう...。 偶然会えた推しの相方に喜びつつ、告げられたコトに戸惑う玲那。 そしてその時はまだ知らなかった。 玲那と彼が見えない糸で繋がっていたコト...。 「そっか...君だったんだね...」 明らかになる過去。 そして人を想う気持ちが動き出す。 一緒に居たい人。大切な人。 私が好きなのはー...。

「俺の女になってみない？」 突然そう言ってきたのは担任の先生である久雅悠斗。最初は冗談かと思っていたが先生にドキドキさせられっぱなし。 好きになるなんてありえない。そう思いつつ、だんだん気になっていってしまう。 そして知ることになる先生の真意。その時私はー...。 \先生×生徒のドキドキラブストーリー/

ずっと一緒に居て、ずっと好きだった。 君の全てを見てきた。君の好きな人ができるその瞬間もー...。 きっと君という名の物語があるのなら俺は恋する君の横にいて人知れず涙を流す２番手だろう。 でも２番手は恋かなわないなんて誰が決めた？ これは２番手の俺がヒーローになる物語だ。