_______________
───────────────
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
モミジさんへ
お手紙ありがとうございます。ちゃーんと、読ませていただきましたよ?
もうっ。そんなことなら最初から言ってくださればいいものを。……けれど、あなたにそばにいてもらえて、とても幸せでした。
つらいことは、もちろんたくさんありました。けれどあなたがいなければ今、こうして彼の隣に立てていることも、笑っていられていることもできませんでした。あなたには、感謝しても、本当にし足りないです。
わたしのこと、守ってくださって、本当にありがとう。彼のことを、信じてくれて、ありがとう。
もしこれからまた、つらいことがあるかも知れなくても、正直言って、今まで以上なことはないと思うんです! だからもう、安心してくださいね。
そして、見ていてください。
わたしが、本当に幸せになるところを。わたしが、彼を幸せにしてあげるところをっ!
あおい
_______________
───────────────
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
モミジへ
手紙……なんて、書くこと自体初めてに近いんだけど。
あのさ、一つ質問。オレがルニだってことを隠してたこと、あいつに言わなかったこと。それから作戦とか。……怒ってるでしょ。いや、絶対怒ってる。
手紙、もらったよ? その時はさ、オレがグジグジしてることに関しての文句しか書かれてなかったけど……ようはそういうことでしょ?
悪かったね。ごめん。今は、ほんとに感謝してる。まあ隠してたことに関しては、オレだってちょっと怒ってるけどね。
でも、見てて欲しい。いや、絶対見てて。オレは、もうあいつから離れたりなんてしないから。
オレが、絶対に幸せにしてやるから。あいつはオレのこと幸せにしてくれる気満々みたいだけど、オレだって負けてられるかっての。
電話。あれが最後だったけど。助けてあげられて、ほんとよかった。
どうか、元気で。
ひなた
_______________
───────────────
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
───────────────
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
モミジさんへ
お手紙ありがとうございます。ちゃーんと、読ませていただきましたよ?
もうっ。そんなことなら最初から言ってくださればいいものを。……けれど、あなたにそばにいてもらえて、とても幸せでした。
つらいことは、もちろんたくさんありました。けれどあなたがいなければ今、こうして彼の隣に立てていることも、笑っていられていることもできませんでした。あなたには、感謝しても、本当にし足りないです。
わたしのこと、守ってくださって、本当にありがとう。彼のことを、信じてくれて、ありがとう。
もしこれからまた、つらいことがあるかも知れなくても、正直言って、今まで以上なことはないと思うんです! だからもう、安心してくださいね。
そして、見ていてください。
わたしが、本当に幸せになるところを。わたしが、彼を幸せにしてあげるところをっ!
あおい
_______________
───────────────
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
モミジへ
手紙……なんて、書くこと自体初めてに近いんだけど。
あのさ、一つ質問。オレがルニだってことを隠してたこと、あいつに言わなかったこと。それから作戦とか。……怒ってるでしょ。いや、絶対怒ってる。
手紙、もらったよ? その時はさ、オレがグジグジしてることに関しての文句しか書かれてなかったけど……ようはそういうことでしょ?
悪かったね。ごめん。今は、ほんとに感謝してる。まあ隠してたことに関しては、オレだってちょっと怒ってるけどね。
でも、見てて欲しい。いや、絶対見てて。オレは、もうあいつから離れたりなんてしないから。
オレが、絶対に幸せにしてやるから。あいつはオレのこと幸せにしてくれる気満々みたいだけど、オレだって負けてられるかっての。
電話。あれが最後だったけど。助けてあげられて、ほんとよかった。
どうか、元気で。
ひなた
_______________
───────────────
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



