「進路のことはさ、きっと誰でもぶち当たる壁だと思う。だからさ、焦らないで? オレにも相談してくれると嬉しい。あおいが、幸せな未来を選べるように、オレも手伝いたい」
「……! ……うんっ。ありがと」
「今はまだ急くことはないよ。Sクラスなんだし、そのうちたくさん来るんじゃない? 選択肢が」
「うん。そっか。そうだよね」
「……うん。大丈夫だよ。絶対に」
これからの未来。ずっと彼がいてくれるのだから、何も心配することはない。
焦らず……ゆっくり。いつか、わたしのしたいことが見つかるように。これからずっと、ヒナタくんの隣にいられるように。支えられるように。しっかり時間をかけて。一緒に見つけられたら……いいな。



