女王卑弥呼



 私には、ある秘密があった。

言わないことだらけで、人を傷付けさせたという罪に駆られた。

身に覚えがない。

そもそも外に出ていない…。

どういうこと?

主人の手紙も来なくなった頃に…。

死の予言が届いた。“卑弥呼宛”だった。

その“死の予言”は、四神書と言って、神様を祀る物だった。

大事なものだった。

みゆによって盗まれた。

人質は、“四神書”だった。