「実は、ボクたち学園でどうしてもマネージャーを見つけないといけなくて……」
聞くと、Vision Knightsがまだできたばかりの頃にマネージャーとのトラブルがあり活動休止にまで追い込まれたことがあるらしい。
この出来事で大人のマネージャーが怖くなってしまったため、新しくマネージャーをつけてもうまくかかわることができず今まで自分たちの力だけでなんとか活動をしてきたそうだ。
しかし、人気が高くなってきて自分たちだけでは難しくなったため活動のサポートをしてくれる人を探しているとのことだった。
みんな、そのころの記憶を思い出しているのかつらそうな表情をしている。
表情から察するにおそらくそのマネージャーとよほどひどい出来事があったのだろう。
正直、こんなに困っている人のことは放っておきたくない。
でも、私はこの人たちのスパイとしてここにきている。
一度スパイをやると決めてしまった以上、私がここでマネージャーになってもお互いに良い結果にはならないだろう。

