「明日は雪かな」
三人がボソッと何か言った気がしたけど、流星くんが気づいていない様子だったからスルーしておこう。
また流星くんに荷物を持ってもらい、部屋に案内してもらう。
しばらくすると、部屋に到着したのか流星くんの足が止まる。
「莉音の部屋はここね」
案内された扉には厳重なオートロック機能がついているらしく、生活面は安心できそうだ。
「わざわざありがとう」
「どういたしまして、ちなみにオレの部屋は向かいだからなんかあったら言って」
流星くんだけでなく、私の部屋の周りにいくつか扉があることからほかのみんなの部屋も近くにあることがうかがえる。
「うん、ありがとう」
そんなことを話していると、瑞希くんが流星くんを呼んでいる声が聞こえて私たちは解散となった。

