「うん、学園側の指示だからね。お願いできるかな?」 学園からならしょうがないよね。 「わかった」 「ありがとう。大体設営したし、そろそろ莉音ちゃんの部屋に案内するね」 「それ、オレがやりたい」 「えっ?」 突然流星くんが言い出した言葉に天音くんの声が漏れる。 それだけでなく、ほかの二人も心なしか驚いているように見える。 「流星が自分から女の子のほうに行くなんて」 「めずらしいこともあるな」