スパイなのに大人気VTuberたちに溺愛されてます!






ということは私はこれからVision Knightsのなかで一人生活してかないといけないってことだよね……。





「まあまあ、こんなとこで話すのもあれだし、なかにはいろう?」




わたしの不安そうな雰囲気を感じ取ってか、うすいピンクの髪をした男の子が明るくいってくれる。





申し訳なさを覚えつつ、こくんとうなずいてついていく。




三人に続き歩き出そうとした私の荷物をいつのまにか隣に立っていた流星さんがかわりに持ってくれた。





「えっ、ありがとうございます……?」





「うん、どういたしまして」




そのままゆるりと笑い、私の歩く速さに合わせてくれる。




優しいんだな。



彼のふんわりとした雰囲気も相まってか今後の生活への不安が少しだけ軽くなった気がした。