「いらっしゃい、君が最後の特別寮の生徒だよね」 「あっ、はい」 あれ、つい反射的に返事しちゃったけど最後のってどういうことだろう。 ここにいるのは私と男の子が4人だけ。 たしかVision Knightsのメンバーも4人。 「えっと、この5人だけなんですか?この寮って」 まさかと思いつつ、おそるおそる聞いてみる。 「俺が聞いた話だとそうみたいだよ?」 さっきの人ではなく少し後ろのほうに立っていたお兄さんっぽい人が少し申し訳なさそうに教えてくれる。 「そうなんですか……」