スパイなのに大人気VTuberたちに溺愛されてます!






車の揺れを感じ、うっすらと瞳を開ける。




いつの間に眠っちゃってたのかな……。




そんなことを思いながら窓の外に目を向けると、ちょうど学園の敷地に入ったところだったようで大きなお城のような校舎が目に入る。




「わぁ……!」





しばらく森の中のような道を進み、ひときわ大くて豪華な建物の前で車がゆっくりと停まる。




外に出て運転手さんから荷物を受け取り、建物の中に入る。




いつのまにまとめてたんだろう……。





ふいにコツコツと音が音がして振り返ると、高級そうなスーツを身にまとうきれいな女性が立っていた。




「あなたが転入してきた花園さんですか?」



わっ、すごいやさしそうな声……。