「…うん。今日はちょっと…。本当にごめんね」

…こんな私と仲良くしてくれてる綾菜の誘いを断るなんて申し訳無いと思いながら頭を下げれば


「いやいや、そんな頭下げないで!
私達友達なんだから言いたい事言い合うの当然なんだからね!」


綾菜は慌てた様子で
私の両肩に手を置きながらそう言ってくれた。


「…綾菜、ありがとう」


…"友達"。
私は友達と呼べる人なんてあまりおらず…、
というかほとんどいないに等しい。

だからその言葉が嬉しく微笑みながらお礼を言えば
綾菜はそんな私の顔をじっと見ながら



「優花、もしかして彼氏できた?」


…となぜか聞いてきた。