「学校の近くに出来た新しいクレープ屋、
めちゃくちゃ美味しいって評判なんだって。
良かったら今から行こうよ?
SNSに載せてる子も多いよ~」


ニコニコしながら話し掛けてくれる綾菜。


彼女は高校に上がってから1番に出来た友達で
コミュニケーションが上手く出来ない私をよく気に掛けてくれる大切な存在。


綾菜も私も美術部で、今日は部活もない為
よく一緒に帰る事も多いのだけど…


「そうなんだ…行ってみたいんだけど…
今日はえっと、」


私がしどろもどろになっていれば


「ん?今日は都合悪い?」


綾菜は私の目を見ながら聞いてきた。