探偵男子たちが強すぎる


「ま、ここの最新のセキュリティも簡単に突破出来るくらいの機械マニアさんってことやな」

「あれで最新は甘いね。もっと頑丈に出来るよおれ。機械には大人に負けない強さだし。その分、他のことはぼろ負けだけどねー……ってことでお菓子食べてもいい?」

「……コイツ、食べ過ぎだと思うの俺だけなわけ?」

ええで、と夏音くんからお菓子を返してもらった静空くんはまたも食べ始め、夏音くんもお菓子あけてる……壱弥くんは食べないらしいけど。
お父さんってば……教えておいてよ本当に。
同じこと、またあったりしないよね?

「ま、君のことは歓迎したるわ。と言いたいとこやけど、ぶっちゃけセキュリティいじって平気なん?」
「気にしないでー。遅刻しそうな時とか、信号いじってあげるから言って」
「それ助かる」
「いやあかんやろ!」

静空くんを止めるより、信号機をいじることに賛成派の壱弥くん。それにすかさず夏音くんが突っ込んだ。

「冗談だってー半分は」
「ほんまにしたらあかんよ」

──静空くんが加わったことで、また賑やかになりそう。