「この先、湊斗と一緒なら、どんな夢も叶う気がする! 私のこの力で、湊斗のパティシエとしての夢も、私の夢も、全部支えてみせるから」
私は、涙で少し声が震えながらも、満面の笑顔で湊斗に伝えた。
私の怪力は、もう誰にも言えない秘密ではない。
あの高速作業能力も、私たち二人の未来を切り開く、最強の力となるに違いない。
湊斗は強く、けれど優しく私を抱きしめ返した。
彼の腕の中で、私はこのうえない安心感と、未来への確かな希望を感じた。
湊斗の背中に回した私の手にも、自然と力がこもる。
「湊斗、大好きだよ」
中学2年生のクリスマス。二人で手を取り合った私たちの夢と愛は、希望に満ちた未来へ続く、確かな絆となったのだった。



